「オショックス」をいう言葉を聞いたり、何かで見たことがある人もいるのではないでしょうか。
最近の若い世代は知らない人が多いですが、年配の方などは耳にしたこともあるはずです。
「もう今は廃れている言葉だし誰も知らないし、やっているのはごく一部だろう」
と、オショックスを”過去の物”と考えている人も多いのでは？
確かにオショックスという言葉は今では誰も使うことがありません。
ですが、現代でも名前を変えて盛んにその活動は行われているいます。
今回はオショックスの意味、現代のオショックスの全貌、そしてやり方について解説していきます。
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オショックスの意味とは？
まず、オショックスの意味を解説していきます。
オショックスとは、お食事とセックスを掛け合わせた造語として用いられます。
- 男女が出会う
- お食事をして、その後ホテルに行く
- 男性は女性に謝礼を支払う
という一連の流れで”オショックス”は成り立ちます。
あえて漢字で書くと「お食ックス」になりますね。
話口調にすると以下のような使い方ができます。
例：「昨日の夜、港区でオショックスして５万円もらったんだよ」
卑猥で下品で人前ではとても言えないような言葉ではありますが、芸能人や一部の文化人の間では１９８０年代～使われていたスラングです。
やはりメリットしては
- お食事やデートをして疑似恋愛、恋人ごっこを楽しむことができる
- 本番行為ができる
ということに尽きます。
風俗や性的サービスを施すお店はちょっと違った、よりリアルな疑似恋愛を楽しむことができる。ということ。
風俗などでは時間や料金がきっちりと決まっていて、完全に相手がプロの女性となりこのような恋愛をしている実感はなかなか沸かないでしょう。
ですがオショックスの場合は時間制限や金額に制限はいっさいありません。
２人の関係性でつくられていくもの。
そして、時間や金額だけでなく関係性に制限がないところがもっとも注目してほしいところ。
ある時は、本気で相手を好きになったり、ある時は性に貪欲になり２人で心行くまで一緒にセックスを楽しむことができる。
妻でも恋人でもそして愛人でもない、第４の今までになかったような関係性を築いていくことができます。
また、女性はお金を得ることができ、双方にとってウィンウィンな関係となります。
オショックスは仕事や家庭とはまた違った別のところで新しく”何か”を見つけることができる、そんなメリットがあるのです。
オショックスは、どのような人たちが行うのか？ー
女性は若くて綺麗な人がモテる傾向に。
年齢層は１８歳～３０歳代がボリュームゾーンです。
職業はモデルや芸能人の卵、客室乗務員や有名私大の女子大生など男性にとってブランド価値のある人が多いです。
また、男性の年齢層は３０代後半～６０代あたり。
既婚者も多く、医師・弁護士などの高年収な方や、会社経営者など一般的には”成功者”と言われる人が行っていることが多いです。
どのような場所でどのような流れでそうなるのか？－
男性が予約して、デートプランを組むことがほとんど。
お食事は料亭や、ホテルにあるちょっといいレストランなどですることが多いです。
食事が終わったあとはそのままホテルの部屋へ行くという流れが自然です。
オショックスの金額相場はいくらなのか？－
食事、そしてセックスまでの一連の流れが終われば、男性は女性へ謝礼を渡すこととなります。
相場は人それぞれですが、基本は２万円～となっています。
商品のように値札がついているわけではありませんので、双方で相談をして決めるていきます。
そのため上を見れば青天井。
女性がモデルや一流の相手であればそれだけ謝礼は高額となります。
ですが多くの人の相場は３万～５万。
経営者などかなり余裕のある人は８万～１０万程度を支払います。
女性のことを気に入れば、定期的に会ってオショックスをする”定期”と呼ばれる関係になります。
ここまでがオショックスの意味、そして一連の流れとなります。
ですが令和になったこのおりに、「オショックス」なんて言葉を使う人はほとんどいないでしょう。
しかし、実はこのオショックスという言葉は形をかえて、自分たちの身近なところへと再びやってきたのです。
オショックスは「パパ活」となってより身近なものへと変化した
２０１７年頃からオショックスは形を変えて聞こえの良い言葉で浸透してきました。
それが、「パパ活」です。
２０１７年に「パパ活」というドラマが放送され、たちまち話題に。
パパ活とはやっている層はオショックスと同じ。
- 若くて美しい女性
- 成功者の男性
の組み合わせが基本的です。
流れとしては、
- 男性と女性が知り合う
- 食事やデートに行く
- 男性が女性に謝礼を支払う
男性が食事をごちそうしたり、お小遣いを渡したりと、まるで本当の「パパ」のように面倒をみる存在になるからパパ活と呼ばれます。
海外では「シュガーダディ・シュガーベイビー」なんて言い方もしたりします。
パパ活とオショックスの違いと言えば
食事だけね！
というルールで行う女性もいることです。
１００％全員がセックスをするわけではない少し特殊な活動がパパ活です。
ですが、そのまま”交際”というかたちに発展してセックスまでする関係の人もいて、やり方は様々。
双方にとって一番いい関係に進めていくことができるためパパ活にハマる人が増えているのです。
結局は、男と女・交際・謝礼というキーワードがとりつくため、パパ活は現代版のオショックスと言っても変わりないでしょう。
何故パパ活がここまで流行っているのか？－
ドラマで「パパ活」放送されたことからも非常にクリーンなイメージがあるから。
更には「パパ活」というライトでキャッチーな呼び名のため、今まで恋人や夫以外の男性と性的な関係を持つことに嫌悪感があった女性も気軽にはじめることができるようになったからです。
”オショックス”という言葉のままではここまで急激に人口が増えることはなかったでしょう。
言い方ひとつで印象がガラリと変わってしまうのはおもしろいね
パパ活は貧困女性のセーフティーネット？
パパ活を行う女性たちの理由は”お金がもらえるから”です。
若い女性、お金というワード聞くと
「ブランドバッグや海外旅行などの贅沢のために金が欲しいんだろ？」
と思う人もいますが、この現代では他にも様々な事情が絡んでいます。
女性の社会進出が急激に増えた今、女性も大学へ進学しなければまともな会社に就職はできません。
ですが親が大学の費用を出せない、多額の奨学金をかかえているなど、どうにもならない事情でパパ活はじめる女性があとを絶ちません。
また年々増加する税金問題、非正規雇用など、貧困にあえぐ女性がパパ活でお金を稼げるということはセーフティーネットとなっているのかもしれません。
若い女性の貧困問題は深刻だね。男の人と違ってボロアパートに住んだり毎日同じ服を着るわけにはいかないから。どうにかしてお金をつくる必要があるんだよ。
セックスレスの男性の救世主？
また、家庭を持っていてもセックスレスになりつつある男性にとってもオショックスやパパ活は救いとなるのではないでしょうか。
妻からは拒否される。
だけど浮気相手を作って継続的に恋人のようにつくるのも気力がないし、めんどくさい。
だからといって風俗に行くのも味気ない。
そのような男性の性欲の解消にもパパ活は用いられます。
金銭が絡む割り切った関係。
でも、プロの風俗嬢でもなければキャバクラ嬢でもない。
ごくふつうの女子大生などと、疑似恋愛をしながらセックスができるのは利点が大きいと言えるでしょう。
これからも、オショックスやパパ活がなくなることはない
様々な批判などがありますが、私は今後もオショックスやパパ活はなくなることはないと思います。
言い方はまた時を経て変わるかもしれない。
ですが、男女・交際・性欲・金銭などは人間が生きる限りついてまわる問題だから。
きっと今後も多くの人がオショックスやパパ活を日常的に行うのでしょう。
では、そんなオショックス、あるいはパパ活ですが、どのようにしてお相手と出会っていけばいいのか？
下記で解説していきたいと思います。
オショックスのやり方を解説します
「オショックス」と言いましても、そこらへんにいる知り合いの女性に声をかけるわけではありません。
あくまでも双方で利害が一致しないとこの関係性にはなれませんので、話の早い相手を見つける必要があります。
１、ラウンジ・キャバクラ・ホステスなどをかこう
まず夜職の女の子をかこうということ。
例えばキャバクラなどで気に入った子と”同伴”と言って外で会ったりデートをしたりすることはよくありますよね。
ただ、キャバ嬢に関してはあくまでも”一緒にお酒を楽しむことができる”というサービスで成り立っていますので、体の関係に持っていくのは難しいかもしれません。
デートで外に連れ出しても、買い物デートなどで終わってしまうこともあります。
あくまでもお酒や会話を主体にして楽しむところですね。
また、高給ラウンジでは更にチャンスがあります。
ラウンジでは女子大生やタレントの卵などが務めていることが多く、高級店ではそれなりの女の子と知り合うこともできますし、謝礼の金額次第ではそのような関係になれます。
ただし、このような高給ラウンジは紹介制でしか入れないことも多いです。
芸能人・政治家など活躍している一握りの男性しか入れないことも多く、また金額も相当必要になってきますので、ちょっと一般的な人には敷居が高いかもしれません。
２、交際クラブを利用する
次に交際クラブを利用するという手があります。
交際クラブは、いわゆるオッショックスやパパ活の相手の女性を紹介してくれるコンシェルジュサービスのようなもの。
クラブに登録すれば、在籍している女性のプロフィールや、写真動画などを観覧することができ、その中から好きな子を指名することができます。
また相手の女性が体の関係になっていいのか、ダメなのか、という点もプロフィールに記載されていますので、それを見て最初から「OK」の子にオファーを出せばほぼ確実にその女性を手に入れることができます。
女性はクラブの面接に受かる必要がありますので、それなりの容姿・コミュニケーション能力などが認められた人ばかり。
女子大生はもちろん、客室乗務員やモデルなど男性にとってステータスになるような女性がたくさん在籍しているのでいい人が見つかるのは間違いありません。
ただ交際クラブはコンシェルジュですので、料金はややお高めです。
- まず男性は登録するのに入会金３万円～
- 女性をひとり紹介してもらうと２万円～
- 女性とのデート費用
- 女性へ支払う謝礼
が必要となります。
ただ、女性自体はクラブがしっかり身元確認をおこなっていますし、トラブルがあれば対応もしてくれますのでかなり安心できます。
また、お互いは本名や素性を明かさなくていいのも利点。
金銭にゆとりがあって、情報を外に漏らしたくない人がお忍びで遊ぶのにはピッタリのサービスです。
交際クラブは複数ありますがユニバース倶楽部が一番無難です。
全国的に店舗が拡大されておりおそらくクラブの中では一番大手。
大手ということはそれだけ選べる女性の数も多いのでやはり一番使えるんですよね。
クラブにある程度説明などを聞きに行ってどのような感じなのか見てみることだけでもできますので気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
選ばれた男性だけができる大人のお遊びです。
３、パパ活サイトを利用する
「パパ活」という言葉がブームになり、それに便乗してできたのはパパ活専門の出会い系サイトです。
通常の出会い系と言えば、恋人・セフレ・友達・・・などなど様々な用途で使われることが多かったです。
が、このパパ活専門サイトというものは、男女双方がパパ活やオショックス目当てで登録しているためとても話が早いというのが利点です。
あらかじめお互いが金銭やセックスなど割り切った関係を求めているため、なんのしがらみもなく遊べてしまうというわけです。
このパパ活サイトは、やはり女性の登録者が若年層があっとうてきに多いです。
約８０％の女性がなんと２４歳以下という驚異の数字をたたき出しています。
登録しているのは派手な女性かと思いきや全くそんなことはありません。
- ごく普通の女子大生
- ごく普通のOL
- ごく普通の主婦
などなど、ごく普通の人たちでちょっと容姿が良くて若い人がこぞってパパ活をやっている・・・。
パパ活なんてキャバクラ嬢が仕事の延長で行うものだと思っていては時代遅れになってしまいます。
もはやふつうの女の子と当たり前のように割り切りで出会える世の中なんです。
普段出会えないような若い女性と食事やデートをしたり疑似恋愛をお手軽に楽しむのならパパ活サイトが一番手っ取り早いでしょう。
使い方は簡単で、お手持ちのスマホやパソコンから登録をしてプロフィール設定をするだけ。
利用金額も１か月５０００円程度～とお手頃価格なのでどなたでも試しにやってみることができます。
シュガーダディ
まずひとつめにオススメなのが”シュガーダディ”というサイト。
こちらはワンランク上の上質な出会いをコンセプトになっているパパ活ならではのコンセプトが詰め込まれています。
登録しているのは大半が子既婚男性で、女性は若い世代が多いです。
また３０～の人妻なども見つけることができますのでお好みに応じて選ぶことができます。
プロフィール写真から好きな子を選んでそのままメッセージを送れば相手から返信がきますので、しばらくやり取りをしてみてください。
食事の約束、エッチの約束などをとりつければあとは会いに行くだけでOK。
金銭は発生しますが女性もお金が欲しいため、手っ取り早く遊ぶことができます。
２、ラブアン（LOVE＆）
次にオススメなのは２０１９年にリリースされたばかりの新しいラブアンというサイト。
こちらもパパ活に特化している出会い系サイトです。
ラブアンの特徴はプロフィールに動画投稿ができるという点。
従来のプロフィールは写真のみを観るだけでした。そのため待ち合わせに行くと実物とちょっと違った人がいる！ということも往々にしてあったんですよね。
ところが、ラブアンに関しては動画投稿ができるので、動いている女性をそのまま見ることができる。
実物とかなり近い状態で女性を選べるということなんです。
相手の実際の表情、体つきなど、あなたの好みの子をより正確に選ぶことができるラブアンはとてもオススメです。
こちらは業界でも最安値の１か月３０００円台～利用ができるのでリーズナブルなのも利点に。
１日１００円ちょっとで若くてカワイイ女の子とやりとりができてしまうサイトはなかなかないでしょう。
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